ひかり介護サービスのヘルパーのお仕事をご紹介しています。
母のヘルパーさんが足りないことがきっかけで2012年に始めた「ひかり介護サービス」
私もヘルパーとして、初めてALS患者さんのお宅に訪問することになりました。私の家よりも大変な状況を知って、「自分がやれるとは思えないけど、家族として断られて大変だった経験があるから、入れません、と言って断ることもできない」教えてもらいながら、なんとかやれるようになるしか選択肢はありませんでした。
私がヘルパーとし関わった利用者さん達が、文字盤やパソコンを使って教えてくれました。「きっと野田さんのお母さんもこんな風に感じているんだよ」と。
本当に多くのことを教えていただきました。ご自身も大変なのに、私の母のことまで、気遣って下さる。なんてすごい方々なんだろう。自転車で帰り道、胸がいっぱいになりました。
よく「立派なお仕事ですね」というようなことを言って下さる方がいます。
その度に、「人として学ばせてもらっているのは、私の方です」と答えます。
私は介護の仕事を志したわけではなく、母のご縁があってはじめました。
だから、介護の仕事を志して応募して下さるヘルパーさんたちは、すごいなぁといつも感じます。
ひかり介護の仕事は「そんなお仕事があるなんて知らなかった」と言われることが多いです。今回、少しでもわかってもらえたら、と短い動画を作ってもらいました。
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